隣の不動産会社はなぜ成約率が高い!?-反響獲得&成約コンサルティングで売上げUP

反響奉行    14,389 views

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1.お客様は他社の物件も見たいもの!?

「いらっしゃいませ」

 

6月のある日曜日の昼下がり、お店の自動ドアが開いた。

 

営業スタッフが目を向けると、40代後半くらいだろうか、青のリネンコットンジャケットを羽織り白いサマーパンツを履いた涼しげな男性が立っていた。

 

「こんにちは。物件を見に来たのですが」日焼けした男性の口元から白い歯がこぼれた。

 

「こちらへどうぞ」

 

店内には手の空いている営業スタッフが数名いたが、一番若そうな男性スタッフが対応した。

 

「今日ご予約はされてらっしゃいますか?」

 

「いえ、予約はしてないんですが、今日たまたま物件の近くを通ったもので」

 

話を聞いてみると、どうやら掲載物件への問い合わせをメールでしていたが、今日たまたま物件の近くを通り、気になり飛び込んできたそうだ。

 

男性は奥さんと小学生の娘の3人暮らしで、庭付きの新築一戸建てを希望しているらしい。

 

予算は4,000万~5,000万円、駅からは少し遠くても構わないが、4LDKでリビングが15帖以上の物件。

 

「なるほど、問い合わせいただいた物件以外にも、2~3件ご案内できそうな物件がありそうです」

 

営業スタッフが希望条件と合いそうな新築一戸建てをピックアップする。

 

「数件ご案内できそうなのですが、本日2時間ほどお時間はございますか?」

 

「大丈夫ですよ。ありがとうございます」

 

そうして営業スタッフは男性を車に乗せて物件を一緒に回り、約2時間ほどで物件案内は終了した。

 

「最後に見た物件が庭も広くて気に入りました。帰ったら妻と相談してみます」

 

男性はまた後日連絡をくれるとのことで、その日は帰っていった。

 

最後に案内した新築一戸建てを気に入っていた様子だったから、きっとそこにするだろう。

 

案内した営業スタッフはそう思っていた。

 

しかし、1週間経っても一向に連絡がこない。こちらから電話で連絡もしてみるが、それでも全くつながらない。

 

そして2週間後の日曜日、ようやく電話がつながった。

 

「あっ、N不動産と申しますが」

 

「連絡できず申し訳ないです。実はですね、隣の不動産会社でいい物件が見つかったもので…」

 

「そうだったんですか…残念です…」

 

どうやら他社で魅力的な物件が見つかり、すでに決めてしまったということだった。

 

「また隣の会社かよ…」営業スタッフは受話器を置きつぶやいた。

 

2.隣の不動産会社が成約率が高い理由(ワケ)

男性は、なぜ他社で物件を契約してしまったのか

 

いくつか理由を考えてみると..

 

・N不動産より他社に魅力的な物件があった

・N不動産の担当者を気に入らなかった(他社の担当者を気に入った)

・N不動産よりも他社の方が評判が良かった

・他社が仲介手数料を無料にしていた

 

これらの他にも、別の理由があるかもしれない。

 

しかし一つだけはっきりとしていることは、「他社に行ってしまった」からである。

 

もしも男性が他社に行かなければ、N不動産で物件は決まっていた。

 

それが事実である。

 

成約率を上げるには、他社に行かないような集客・追客方法を考えればいい。

 

隣の不動産会社は、それを考えていたということなのだ。

 

2014年10月30日に「不動産情報サイト事業者連絡協議会(RSC)が一般消費者向けに実施した、「不動産情報サイト利用者意識アンケート」調査結果にこんなデータがある。

参考:不動産情報サイト利用者意識アンケート 調査結果

 

物件検索後、不動産会社に問い合わせをしたのが74.6%、その中で実際に不動産会社を訪問したのが86.8%、

 

さらに不動産会社を訪問した人の41.7%が物件を契約している。

 

これは仮に物件検索をした人が100人なら、問い合わせ・訪問を経て契約に至った人の割合(契約到達率)は27人という計算になる。

 

不動産会社を訪問した半数近くが物件を契約しているわけなので、不動産業者として売上げを継続して伸ばしていくためには、インターネットを使った集客・追客がいかに重要かがわかる。

 

「そんなことができれば、誰も苦労しないだろ!」

 

そんなお叱りを受けそうだが、未来不動産研究所なら実現させる手助けになるだろう。

 

まず集客だが、不動産業界のリスティング広告は「激戦区」「キーワード数が膨大」と他のリスティング業者は嫌がる中、弊社は独自のリスティング専用システムを自社開発。

 

通常では数日かかる10万種類以上のキーワード選定、単価設定、コピー変更、キーワード別ランディング変更が1日で可能にしている。

 

御社の必要反響数・営業エリア・エリア内の総物件数・物件種別をお知らせいただければ、予想獲得反響数まで案内が可能だ。

 

そして、お届けできた反響をどう 売上に結びつけるか

 

未来不動産研究所は、成績優秀な数十社にものぼる不動産業者様において、案内獲得や商談現場のハリツキ調査を行った経験を活かし、獲得後の反響をどう成約に繋げるまでの成約コンサルティング&成約率増大研修も行なっている。

 

 

鳴る会社にしていきたい!

 

本気で自社の売上を上げたい!

 

そう思っているのであれば、ぜひともお声をかけてほしい。

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