最小の費用で最大の成果を上げる!-不動産業界に特化したリスティング広告戦略
リスティング広告反響奉行 12,930 views
1.リスティング広告会社はどこも同じ!?
リスティング広告会社って、どこも同じでしょ?ってよく聞かれます。
会社によって広告効果を高めるためのノウハウや考え方、重視しているポイントが異なりますので、答えは半分当たってますが、半分外れてます。
結局どっちなの?って突っ込まれそうですが、正直なところリスティング広告会社がこれだけ乱立している中、差別化が非常に難しくなっているのも事実です。
弊社の場合は不動産業界に特化したWEB制作や集客支援、不動産営業特化型CRM構築など長年の実績があり、不動産会社がWEBで成功するための専門的なノウハウを多く蓄積していることが、最大の強みです。
一般的な企業にとってリスティング広告会社は、「どこも同じ」だったりするのですが、不動産会社にとって未来不動産研究所は、「特別」かもしれません。
今一度考えて欲しいのですが、御社がリスティング広告を出す一番の目的はなんですか?
アクセスを増やすためですか?
もちろん「知名度を上げる」とか「ブランド価値を高める」といった目的もあると思いますが、ほとんどの企業の最終目的は売上・利益をアップさせるということは、言うまでもありません。
ここでリスティング広告の目的を、もう少し具体化してみましょう。
以前に解説したAARRRモデルで考えると、リスティング広告は第1フェーズである「Acquisition:ユーザー獲得」のための「手段」の一つです。
そしてユーザー獲得の為には「利用者の行動に結びつけること」が必要になってきます。
利用者の行動とはつまり「何かを注文する」「資料請求する」「会員登録する」といったことが最終目的になります。
2.他社との差別化で潜在顧客へリーチ
先日あるクライアントの会員登録数が1ケ月間で300人をオーバーしました。
WEB制作やリスティング広告運用を任されているクライアントには、「なんでこんなに結果が出せるの?」なんて驚かれたりするのですが、成果を出し続けられるのはそれなりに理由があります。
■WEBサイト制作、SEO、リスティング広告をワンストップ
弊社の場合はクライアントのWEB制作とSEO対策、リスティング広告をワンストップで行い、「会員登録」という成果を出しやすくしています。
これが仮にリスティング広告のみであれば、成果を出すには限界があります。
例えば、○○ハウスという不動産会社のWEB制作をした場合、http://○○○house.co.jp/landing というように、その会社専用のランディングページを設けます。
クリックした広告とリンク先のページの内容が関連性が低かったり余計な情報が多い場合、ユーザーはそのページに長く留まると思いますか?
クリックした広告とリンク先のページの内容を合致させることでユーザーの求めている情報を伝えることができ、結果的に成約率のアップにつながっているというデータに基づき、ランディングページを設けています。
ここではあくまでもランディングページに着地するまでの話なので、ランディングページの構成の重要性は「LPで重要なAIDAの法則-心理学を応用したストーリー構成でユーザーを引き込もう」を参照してください。
■独自ツールでニッチワードをカバー
未来不動産研究所はYahoo!やGoogleに入稿する前の段階で使う、キーワード選別・広告作成のための独自ツールを開発しました。
通常であればキーワードプランナーなどで簡単にキーワードを見つけることができるのですが、そういったキーワードは当然多くの競合も使用していますので、キーワードのクリック単価も高くなる傾向にあります。
キーワードのクリック単価が高騰すればその分成約率を上げないと費用対効果が合わなくなってしまいます。
独自ツールはメインのキーワードの選定の他に、あまりライバルが気づかないようなニッチなキーワードすらカバーし、ロングテールワード(ニッチワード)を多く獲得し、CPC(クリック単価)を下げて費用対効果を上げるような効率の良いリスティング運用ができます。
■反響の平均化
「リスティング広告を制する者は反響を制する-ロングテール戦略」で詳しく解説していますが、月間の反響数を平均化させています。
あるクライアントからこんなクレームを受けたことがあります。
「反響を早く取り過ぎっすよ(笑)」
最初の1週間でどんどん反響がきてしまい、営業マンがせっかくの反響を追客できなくなってしまったら本末転倒です。
未来不動産研究所では、社員数の増加や会社の成長に合わせて、反響数を上手くコントロールしてバランスを保っています。
■地域や時間帯、その他広告詳細の設定
クライアントがどういったエリア・路線のお客様を欲しがっているのかによって、広告効果を最大化するために広告が表示される地域を市町村単位で指定したり、特定の期間、時間帯、あるいは曜日の指定をし、無駄なクリックを防ぎCPA(顧客獲得単価)を抑えます。
■出稿媒体の拡大
アドテクノロジーの発達は早く、次々と新しい手法がリリースされています。
リスティング広告(検索連動型広告)以外にも、ディスプレイネットワーク広告やインタレストマッチ(興味関心連動型広告)、リターゲティングなどの出稿媒体を使ってます。
リスティング広告とディスプレイネットワーク広告の大きな違いは、掲載される「場所」と「ターゲットの設定方法」です。
ディスプレイネットワーク広告の掲載場所は、リスティング広告のように「検索を結果画面」ではなく、サイト上の広告欄などです。
例えばリスティング広告の場合は「横浜 新築一戸建て」など、知りたい事を検索した時に検索結果画面に広告文が掲載されますが、ディスプレイネットワーク広告の場合は新築一戸建てに関心のある人が、不動産関連のブログ・サイト等を見ている時にそのページ上に掲載されます。
1995年に「電通」によって提唱された「消費者の購買行動プロセス」でAISAS(アイサス)の法則というのがあります。
Attention(認知・注意)
Interest(興味・関心)
Search(検索)
Action(行動)
Shere(共有)
ここでリスティング広告とディスプレイネットワーク広告のターゲットの動きを見てみると、
・リスティング広告:認知⇒興味・関心⇒検索⇒行動⇒共有
・ディスプレイネットワーク広告:認知⇒興味・関心⇒行動⇒共有
という順番になります。
ディスプレイネットワーク広告の場合はWEBサイト上に掲載されるため、まずユーザーはWEBサイトの情報に目がいき興味を持ってクリックするので、3番目にある「検索」を飛ばすことができます。
また先ほど「ターゲットの設定方法」が大きな違いの一つであると説明しましたが、ユーザーの行動からターゲットを絞って掲載することは同じですが、設定方法が異なります。
・リスティング広告「キーワード」
・ディスプレイネットワーク広告「テーマ」
リスティング広告は「検索キーワード」でターゲットを絞るのに対し、ディスプレイネットワーク広告は「テーマ」に関連したサイトにターゲットを絞ります。
例えば、リスティング広告では「新築一戸建て+(地名)」「新築マンション」「不動産」など、「検索キーワード」でターゲットを絞りますが、ディスプレイネットワーク広告の場合は「結婚」「子育て」「住宅ローン」など、住宅の購入に結びつきそうな「テーマ」に関連したサイトにターゲットを絞ります。
これらのリスティング広告とディスプレイネットワーク広告を使い分けする際、リスティング広告は何かしらの検索で興味がある人、ニーズが顕在化されている人に対し広告を出しますが、ディスプレイネットワーク広告はまだニーズが顕在化されていない人、検索してサイトに来たけど離脱した人に対して、そこに何回もサブリミナル効果のように広告を打てばまた来てくれるのではないか、という考え方をしています。
ディスプレイネットワーク広告で広く認知度を向上させ、リスティング広告で会員登録につなげる、という使い分けが理想です。
その他、具体的な手法の解説は独自のノウハウの部分になるため割愛しますが、インタレストマッチはユーザーの過去の閲覧履歴や検索キーワードから、興味がありそうな商品・サービスの広告を表示させるYahoo!の手法で、どちらかというと潜在層ユーザーに対し結果データに基づく配信方法で、リターゲティング(リマーケティング)は実際にサイトに訪問したユーザーに向けて広告を配信する手法で、顕在層ユーザーに限定した配信方法です。
未来不動産研究所では、会員獲得コスト(CPA)を低く抑え、その上で会員獲得数(CV)を伸ばすことで、広告主のROI(投資利益率)を最大化することを目指し、不動産業界のお客様のニーズにお応えします。
CPAROIインタレストマッチディスプレイネットワーク広告リスティング広告
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