不動産業界は360度動画によって激変?

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不動産業界は360度動画によって激変?

1. 360度動画って何?

皆さんは、360度動画をご存じでしょうか?

 

360度動画は、全方位を1度に撮影できる全天球カメラを使って撮影された動画のことを言います。

 

視聴者は動画が再生されている間、視点を上下左右に移動させて360度すべての景色を見ることができるというものです。

 

百聞は一見に如かず、ということで実際に見ていただいたほうが早いでしょう。

 

 

 

 

PC(Google Chromeのみ対応)でご覧になっている方は動画の左上の上下左右ボタンをクリックしてみてください。

 

スマートフォンでご覧になっている方はスマートフォンを上下左右の見たい方向へ傾けてみてください。

 

いかがですか?360度、全方位の映像が見られますよね。

 

しかも、自分の見たいタイミングで見たいところを見ることができます。

 

360度動画自体は数年前から存在しましたが、今年に入りYouTubeが360度動画の再生に対応したことをきっかけに、今爆発的にその注目度が上がっているのです。

 

 

2. 不動産業界が変わる?

さて、この360度動画の普及によって大きな影響を受けるのが不動産業界です。

 

これまでの家探しでは、間取り図と数枚の写真しか視覚的な情報がなく、実際に内覧に行ってみないと自分が見たい部分を確認する術がありませんでした。

 

しかし360度動画を使うことができれば、まるで自分がその空間にいるかのような視点で、自分の見たいタイミングで、見たいものを見ることができるようになります。

 

実際に360度動画で物件を紹介している動画をご覧ください。

 

 

いかがでしょうか?まるで本当に物件を内覧しているかのような気持ちが味わえると思います。

 

間取り図や写真とは比べものにならないほど、この物件で生活するイメージが鮮明に浮かびますね。

 

実は、静止画に比べて動画の情報伝達能力は5000倍も高いと言われています。

 

それは、二つの感覚を刺激するからです。

 

静止画は写真と文字からしか情報を収集する事ができないため、視覚のみが情報伝達ツールとなります。

 

しかし動画は、音楽・ナレーションもつけられるため、視覚だけでなく聴覚からも情報が入ってくるのです。

 

そしてなにより動画には動きがあるため、奥行きや広がりを感じられ、商品イメージを明確にすることができます。

 

イメージがよくわからないものは、購入するのに躊躇してしまうお客様が多くいらっしゃいます。

 

参照元:http://www.doutag.com/streaming/compare-2/

 

エンドユーザーが360動画を見て、物件へのイメージが鮮明にできれば無駄な内覧も減り、業務の効率化にもつながるでしょう。

 

また内覧が必要な際にも、エンドユーザーが360度動画で予め下見しておけば、当日気になる部分を重点的に見ることができ、スムーズな案内につながる可能性が高くなります。

 

突き詰めれば、これからの不動産業界は、より物件を実際に見に行った会社が勝つような時代になるのかもしれません。

 

弊社が制作するホームページ「反響奉行」では、youtubeの動画を埋め込んでPRすることが可能です。

 

今後不動産業界のスタンダードになっていくかもしれない360度動画にも問題なく対応できます。

 

 

変化の激しいIT業界の先を読み、不動産会社様の目線に立った改善を行う。

 

その積み重ねで、不動産会社様の「あったらいいな」を形にし続けていくのが私たちの仕事です。

 

「360度動画を使った物件PRがしてみたい」という不動産会社様は勿論、

 

「自社ホームページで集客したい」

 

「もっと成約率を上げていくためにはどうすればいいか聞いてみたい」

 

そんな不動産会社様からのお問い合わせもお待ちしております。

360度動画YouTube物件動画

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